Sid Meier’s Civilization VII #1

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概要

  • プラットフォーム: Steam
  • 入力デバイス: キーボード & マウス
  • Version: 1.0.1
  • Founder’s edition による先行体験
  • ゲーム速度: 速い

はじめに

Civ7 の先行体験者の Steam Review は Mixed となっており、message-from-firaxis-games という今後の改善内容を示した公式記事が出るぐらい評判がよろしくない。(なぜかリンクを貼ることができなかった)

次のパッチは 3 月に予定されており、これを待つのが良さそうだ。

難易度:副王のお試しプレイ

今作は古代、探検、近代の 3 つの時代区分でわけられている。時代が終わりそうになると、危機が発生し、ペナルティを強制選択させられる。確認したのは、戦闘ペナルティが発生する状態で蛮族と戦う危機と、拡張政策に対して、不幸が発生しまくる危機があった。低難易度でも、4 つの危機を選択させられる。不幸が増加する危機が 3 つ、居住地 ( ノーリスクで維持できる都市, 町の総数 ) が -1 になり、結局幸福 -5 という初見だと割と厳しい内容となっている。一方で、蛮族と戦う危機は、近くに蛮族が発生せず、実質ノーペナ状態だったり、バランスがよくわからない。

時代が終わると、文明を再選択することになる。今回はアウグストゥスでプレイしているが、常にローマという文明があるわけではない。鍵がかかっているものは、指導者やゲーム中に条件を満たすことでそのプレイだけアンロックされるという仕組み。これは面白そうな試み。しかし、日本の指導者は卑弥呼のわりに、日本文明は近代しかないという謎の状態になっている。

マップは一見狭そうに見えるが、探検の時代に一気に開放されて結構広くなり、マップサイズ小で最終的に統治できる都市数は 20 ぐらいになる。ちょっと広すぎるように感じる。また、大陸+ を選択しても、縦長の大陸が 2 個、群島が 2 個という毎回同じマップパターンになる。マップは広いのに、自動探索や Quick Move のようなものがなく、もっさりとした移動になる。自分の環境では、たまに右クリックが効かない。UI がひどいというレビューが多いのもうなずける。

ゴールド -134 を得るが、ゴールド -134 のターン分の生産力を消費する。うーん意味がわからない。日本語訳はわりとひどいものがあるが、レビューを見ている限り、他の言語もそうらしい。しばらくは英語でプレイすべきか。

探検の時代の経済マイルストーンをやってみる。海外領土にある、茶のような資源が財宝船団を生み出す。これを本土まで運べばポイントが手に入り、いくつか集めると時代のマイルストーンクリアとなる。しかし、財宝がある海外領土が自分の近くに出現しない場合があり、運要素が強い。

探検の時代の危機は疫病らしい。しかし、危機政策はどうもプラスらしい?

疫病が蔓延した都市は、反乱と同じような状態になり、混乱で建物が破壊され、生産が止まってしまう。これに対抗して、医師ユニットで治療を行うことができる。なぜかできません!この医師は疫病で死んだ。役立たずめ。この危機が発生したら、主要都市で医師の購入を行っておいて即治療しないといけない?購入した場合は治療ができることがあった。よくわからなかった。時代は進んだものの、近代の勝利条件でぐだってしまったため、仕切り直すことに。

ゲームは近代から始めることができる。そもそも時代ごとに建物や戦争状態などがリセットされてしまうため、毎度古代からやるのは面倒に思える。

今回の外交はいつもの要素に加えてアジェンダという要素がある。これは指導者の好みの内容が叶えてあげないと外交ペナルティが発生する。フリードリヒの場合は首都に遺産を建てないといけない。誰か忘れたが、探索タイル数でペナルティが発生するやつがおり、面倒すぎる。で、このペナルティが -103 とかになっている。他の交易路などしょうもないボーナスは +10 とか +20 とかそういうレベルである。

また、副王(難易度 3) なのに非難声明を連打される。これは影響力を支払って拒否できるが、30 ターンの間に 7 回ぐらい非難されて、ちょっとやりすぎのように感じる。今回は、同盟国が戦争する場合、参加するか、同盟を終了するかの二択しかないため、外交関係が同盟でないとすぐ全方位戦争になってしまう。これも大きな不満点。友好的は関係はほぼ意味がない。

近代の金融の勝利条件は工場をつくり、町/都市ごとに工場資源を 1 つだけ配置することができるので、それでポイントを稼ぐことになる。あまりやることはないので適当にターンを飛ばしていたらマイルストーンは達成できた。戦争によって資源の輸入ができなくなるが、プロイセンは政策によって戦争中でも交易できるのでとても強い。他の文明だと結構きつそう。

マイルストーンを達成すると、大銀行家が現れる。金と影響力を消費して、各首都に銀行を立てていくが、どれぐらい消費があるのかそもそも書かれていない。1500/150 ぐらいに思えたが、消費量を書いておいてほしい。なお、この銀行家はワープ移動する能力を持っているため、首都巡りは苦にならない。

とりあえず世界銀行を設立し、経済勝利。勝利と出るだけで、いつもの文明の興亡みたいなリプレイ機能はない。

Civ7 の感想

March のパッチを待とう。

QuickMove, 自動探索がほしい。技術ツリーが 1 つしか選べない。研究をハンマーで作るのをターン無限にしてほしい。ショートカットキーの説明が出ない。たまに資源の内容が出ない。改築時の詳細がわからない。タイルの産出量表示にしても勝手に OFF になる。などなど・・・