概要
- Version 0.5.07 EarlyAccess
- アンデッド王国
- 守護者: コール
動画版
ゲームクリアや「ヒューマン王国」は諦めた。かがり火マックスで良いスコアがでたので満足。
感想
世界をループしながら、王国を取り戻していき、戦略を少しずつ洗練させていくストラテジーゲームとしてみれば、結構面白かった。ローグライトとしては展開が乏しすぎて辛いものがある。
このゲームは発売後、かなり低評価が多かった。それは、初期キャラの「リカルド」がボスに対して弱すぎてゲームが難しすぎるということだった。そこで、一週間に渡る連続パッチでほとんどをナーフして、なんとかゲームとして成立させた。この開発の姿勢を込みで、評判が改善されたという背景がある。しかし、リカルド以外のキャラはそんなに弱くないため、ボスは事実上の空気になってしまった。
王国が広くなるにつれて、ショップなどの要素が増えていくが、どこに何があるかはアイコンなどがないため、覚えないといけない。守護者の数が多いが、ほとんど体験は同じ。しかし、すべての守護者で何周もしないと難易度や装備が解放されず、さらにゲームをクリアの実績を達成するためには、もう一度全員で周回をしなければならない。ユニットは多いが、高難易度の「ヴィラン」と戦えるユニットがあまり多くないなどといった、今後明らかになってくるであろう問題も多い。また、この仕様のままであれば、守護者を追加したり、ストーリーを追加するといった拡張性は乏しい。
アンデッド王国では、初手で20ゴールド支払って遠征を開始しなければ、最後の古の支配者まで到達することができない。そのため、序盤のゴールドが重要であるが、建物のコストが急にゴールドに変更されたり、意図がわからない修正があった。
ゲームとしてのポテンシャルは高く感じられるが、連続パッチによる不安定さもあり、今後どうなっていくのか不明な印象を受けた。

