概要
- 難易度: ルナティック / クラシック
- プレイデータの引き継ぎなし
- DLC なし
- ネットワークなし
- 壊れた武器を使用したり、ボスチクなどの意図的な稼ぎなし
- 普通に攻略するフリーや外伝はあり
- 全員生存
- 初見プレイ
- 盗みなし
本編
いくらかのエピソードについて抜粋して記す。
ゴーティエ家督争乱
初回プレイのときはベレト以外クラスチェンジしていないという状態だったがそれでもクリアできた。だが、秘密の地下道の戦いがクリアできなかったため、やり直しに。今度は経験値配分を改善して、ベレトとエーデルガルトをクラスチェンジさせてから突入したため、そこまで難易度は高くなかった。この時は、魔獣のシステムを良く理解できていなかったので、こちらに苦戦してしまった。
秘密の地下道の戦い
最も苦戦したマップ。25 ターン制限に加えてエーデルガルト出撃不可。ここをクリアするために一度最初からやり直す羽目になった。ここではまだゲームシステムについて理解していないのでスカウトや課題協力はやっていない。
左側はペトラをメイン盾にしながらヒューベルト、ドロテア、リンハルト、ベルナデッタ、カスパルで進軍する。右はベレト、フェルディナントで進軍する。
右ルートはフェルディナントが回復薬をドカ食いしながら、弓攻撃を引き付けて、ベレトが天帝の剣で弓を倒す。その後はベレトで残りを全部倒す。ワープした後も天帝の剣で壁越しに右にいるやつを倒す。
左ルートは戦力が弱すぎて時折リンハルトやヒューベルトを壁にしたりしながら進む。左ルートの中央まで到達すれば、ベルナデッタは曲射と狙撃で壁越しに中央の部屋を狙う。神速で右の扉を開けたら、左側をリンハルトで封鎖して魔法使いが出てこれないようにする必要がある。最適化を頑張った結果スカウトなしでも 22 ターンでクリアすることができた。
グロンダーズ鷲獅子戦
試しにやってみたらイングリットを突破できなかったので、少し巻き戻してイングリットをスカウトして挑んだ。中央へ行き、争いに加わるなど不可能なので、端の方で観戦しているとマリアンヌが 2-3 体ぐらい撃破したりしてカオスだった。飛行部隊やヒルダなどは結局突入してくるため、リンハルトが犠牲になった。これはロストなしマップなので許容することにする。クロードなども突撃してきたため、結局最多撃破賞の聖なる槍(いらない)をもらった。
正直このあたりまでがルナティックの難易度のピークで、最終戦まではわりとヌルゲーになる。
ミルディン大橋の戦い
初見でレオニーをさくっと討ち取って喜んでいたらゲームオーバーになったマップ。
とりあえずレオニーを討ち取っておいて、神速ワープなどでそのまま敵将も討ち取ってしまえば簡単。イグナーツは面倒なので触らなかった。
デアドラの戦い
右にいるやつらが存在感を出しており、エーデルガルトも対応するよう指示を出すがこれは罠で最初の方針通りやるだけ。いきなりイングリットを神速ワープで左に飛ばして一気に陥落させる。そうすると各種兵科の援軍が出てこないのでゆっくり援軍のドラゴンを倒した後、左回りで弱いネームドを適当に撃破すればクリアとなる。ボウナイトは脅威で、応撃はあったらよかったが稼ぎをしてなくてないので、狂嵐でなんとかした。
タルティーン平原の戦い
応撃を得て、早速サンダーストーム相手に使用したら、イエリッツァは必殺を引き倒された。
進軍計画をしっかり組み立てたら簡単なマップ。右はどんどん魔獣化してびっくりするが何の影響もないので放置する。神速の備えでエーデルガルトを突撃させ、狂嵐連打で左側の攻略を急ぐ。祈りは運ゲーなのでやめてほしい。
そのへんにいる人間は素早く倒していけば一切魔獣化しない。棒立ちしているドゥードゥーをワープしたヒューベルトでワンパンしたら、魔獣化トリガーをひかなかったらしい。中央の魔道士軍団は踊りサイレスで適宜封印しながら倒す。進軍を急がないと、ゴーレムの後ろをレアが自由に動くという状態になるため、川まで行って封鎖することを優先し、ディミトリは放置する。
レアは適当につついたら倒せるが、ディミトリは相当強い。ベレトで風薙ぎした後、エーデルガルトで討ち取った。左回りで最後に破裂の槍を持っているやつを倒せば、3 体の魔獣を相手にすることなくクリアとなる。
フェルディアの戦い
面倒になったので外伝をやらず、フリー戦闘も 1 回飛ばした。
12 人も使いたいユニットがいないので 10 人で出撃。
東回りのルートで全軍向かう。騎兵は移動力が低下するが踊り、神速の備えとワープで十分対応できる。ゴーレムの低確率必殺で全てのキャラがワンパンされるので、計略を必ず使用する。イエリッツァなど魅力の低いキャラの計略は白きもの相手に役に立たないのでここで使い切ってしまう。
東回りのルートを選択する利点は、敵将のカトリーヌが弱い、ゴーレムを倒す数が 3 体で良いというところである。後 1 体ゴーレムの撃破が必要であればクリア不可能だった。カトリーヌは大したスキルを持っていないので、ヒューベルトが遠距離で削って適当なキャラで止めを刺す。奥にいるグレモリィのサンダーストームは必殺がついており、イエリッツァの応撃で横着すると事故が起きるのでちゃんとサイレスする。
援軍のファルコンナイトはハンターボレー + 踊りで迎撃すればよいが、十分近づいたファルコンナイトに対して、必ず味方を敵の射程に入れるということを意識しないと難しくなる。ルナティックの AI は射程範囲内に敵がいない場合、適度に距離を離して待機するため、ハンターボレーが届かない位置で待機されて、次のターンに後衛が襲撃されるのを回避することが難しくなる。壁役にはイングリットやフェルディナントなど手が空いてそうなキャラを適当に使う。
白きもの戦は、猛火計からスタートして、踊りをして狂嵐を打った後、勇者の斧+で削ってターン終了するようにする。1 回目の挑戦ではエーデルガルトの幸運が低く、7% 程度の必殺を何回も引いてゲームオーバーとなったため、スキルを幸運重視、ドーピングもしている。接近して 2T 目にベレトやヒューベルト、ドロテアに計略を使わせてアーマーブレイク後、一斉攻撃する。が、10 ダメージや 3 ダメージといった数字が並ぶ。怒りが発動した後は、風薙ぎを使わないといけないように見えるが、祝福 + 副官ガードといった強引な防御方法がある。今回はそれすら関係なく倒してしまった。
最終戦の感想としては、他の紅花の章のステージはギミックよりだったのに対して、力まかせで戦うステージだった。低確率必殺が多く事故が起こりやすいのが不満点。
紅花の章なしルナクリアに重要だと思われる要素
- ハンターボレー
- サイレス
- 飛行兵
- 副官ガード
- 神速/鉄壁の備え
- エーデルガルト
ルナティックでは飛行ユニットの援軍が後衛を倒しにくる。それに対応できる高火力ハンターボレーができるキャラクターの採用は重要。
サイレスは、エーデルガルトが魔法が苦手なのと、終盤はサンダーストームという広範囲必殺付き魔法攻撃が登場し、事故が起こりやすいのを防ぐため。
デアドラの戦いを楽に攻略するためには強力な飛行兵が必要。あるいは 2 体用意してペアで攻略しても良いかもしれない。
副官ガードは、ルナティックだと敵のステータスが高すぎて被追撃を取られて一撃で倒されることが多い。それを防ぐことができるし、必殺の予防にもなる。エーデルガルトにつけた場合は単純な被ダメ軽減にもなる。
神速/鉄壁の備えは、ルナティックでは援軍を止めたり勝利条件を満たすために強引に突撃させられる場面が存在する。そのときに神速と鉄壁をかけて突入することで、安全に進軍できる。
エーデルガルトは特に説明するところはない。
最終戦前のステータスとキャラ評価
ベレト
風薙ぎ係としては優秀。ニルヴァーナになった直後は無双したが、そこから火力不足、回避力不足となり、敵の近くで不自然に立ち止まって皆を見守る師となった。
エーデルガルト
黒鷲最強ユニットで、とりあえず適当に前に出しておけばなんとかなる。狂嵐で困難な局面も突破できる。ただしドラゴンナイトなどの斧には物理でも突破されやすいため、ヒューベルトや弓の支援が必要だ。魔法は苦手なので必ずサイレスする。
ヒューベルト
序盤は命中不安だが、騎士団を配備できるようになると安定して強い。重装を簡単に葬れる上に、馬に対しても特攻、斧も削れる。ダークビショップにするのが正道らしいが、死神騎士を倒せなかったため、ウォーロックとなっている。彼が二部開始時に連れて来る騎士団はあまり相性が良くないので直ちに変更したほうがよい。
フェルディナント
序盤から中盤まで弱い。終盤は連撃でようやく輝くかと思われたが、イエリッツァに全てを持っていかれたかわいそうなキャラ。ただし、鉄壁係として一応活躍はしている。フェルディナントをメインの軸とするのはかなり厳しいだろう。さらに第二部では、彼の代名詞とも言える、名乗り上げがなくなるという致命的な弱体化をされてしまうので注意する必要がある。
リンハルト
最終ステータスは低めだが、序盤は火力から削りから壁までやり、中盤はワープやリブローと休む暇はない影の立役者。祝福付与は最終ステージなら必要かと思ったが、別にいらなかった。
ドロテア
序盤は歌姫が強力だし、中盤以降は踊り子にすることで、酷使枠になる。火力も出るためとにかく休む暇なく活躍する。
ベルナデッタ
秘密の地下道の戦いで大活躍したのち、副官要員になった。ステータスの伸びが悪く使いづらい。囲いの矢も一度も使用しなかった。
ペトラ
秘密の地下道の戦いで大活躍したのち、空気になってしまった。最終ジョブは傭兵であることから完全に忘れられている。イングリットを雇用しないなら飛兵にすると良さそうだ。
イエリッツァ
速さが高く追撃を取られにくい貴重なユニット。再移動がとにかく強く、代わる代わる魔獣を叩けたり、位置調整に役立つ。苦労して育てたフェルディナントの役割を奪ってしまった。応撃でサンダーストームに対抗するためのキャラなのかと思ったら必殺でやられてしまっため、サイレスの価値向上に一役買っている。
シャミア
最初からステータスが高く、命中率も高いのでエースとして終盤まで第一線を張れる。ルナティックは援軍の飛兵による襲撃に対するケアが必要なので、踊りハンターボレーで戦況を動かすことができる。ベルナデッタで代用するのは流石に不可能だろう。
イングリット
外様だが唯一最上級職についたユニット。育成は大変だが見返りはある。デアドラの戦いでは大活躍した。速さと魔防が高く、飛行なので位置調整しやすいため、釣り出しに使いやすい。今回は、回避盾としての運用はやっていない。ただ、力が伸びにくいのかわからないが、サンダーストームの敵をワンパンできなかったり少し不満があった。
マリアンヌ
サイレスが使えるだけで強い。何故かリブローの射程が 13 あるので、多少戦線が離れていても支援できる。敵によく狙われるので、しっかり守る必要がある。
戦績
- ベレト 4 回
- エーデルガルト 8 回
- ヒューベルト 1 回
- ペトラ 4 回
- シャミア 5 回
- イエリッツァ 2 回
- イングリット 1 回
サポート役が MVP を取れないのはしょうがないとして、アタッカー組は全員 MVP を取れているな。
\ 我が名は /
感想
引き継ぎなしルナティックはやりごたえがあってとても楽しいものだった。最初は難しいと思っても何度か検討すればうまく突破できるような調整になっていた。
稼ぎをしたりルナティックをするために DLC を導入する必要もなかった。
不満点としては、紅花の章のルート分岐がわかりにくいというところ。一回意図せず銀雪の章にいってしまいやり直しになった。流石にルート分岐は重要クエストにしてほしい。