概要
- 難易度: ルナティック / クラシック
- DLC なし
- ネットワークなし
エンディング
戦績
章 | ターン | タイム | MVP |
序章 紋章士 | 3 | 0:02 | リュール & ??? |
第 1 章 目覚め | 6 | 0:08 | リュール & マルス |
第 2 章 神竜王ルミエル | 9 | 0:10 | リュール & マルス |
第 3 章 襲撃者 | 6 | 0:18 | リュール & マルス |
第 4 章 花の風車村 | 9 | 0:43 | セリーヌ & セリカ |
第 5 章 王城奪還 | 29 | 1:19 | アルフレッド & シグルド |
外伝 大器晩成 | 11 | 0:28 | リュール & マルス |
第 6 章 奪われた指輪 | 13 | 0:31 | リュール & マルス |
外伝 秘密の行商人 | 18 | 0:26 | セリーヌ & セリカ |
第 7 章 闇の紋章士 | 11 | 0:39 | スタルーク |
第 8 章 勇ましき王国 | 9 | 0:44 | スタルーク |
第 9 章 激突 | 13 | 0:35 | シトリニカ & ミカヤ |
第 10 章 邪竜ソンブル | 25 | 2:01 | スタルーク |
第 11 章 撤退 | 19 | 0:33 | スタルーク |
第 12 章 砂漠の自警団 | 9 | 0:40 | ゼルコバ |
第 13 章 オアシスの勇者 | 27 | 1:00 | フォガート |
第 14 章 ソルム攻防戦 | 29 | 1:31 | アイビー |
第 15 章 廃墟のダンサー | 30 | 1:12 | メリン |
第 16 章 海岸線を超えて | 26 | 1:31 | アイビー |
外伝 聖王女 | 9 | 0:11 | カゲツ & リン |
第 17章 砕かれた平和 | 43 | 2:34 | カゲツ & リン |
第 18 章 冷たい海路 | 9 | 0:58 | メリン & ルキナ |
外伝 草原の公女 | 13 | 0:39 | メリン & ルキナ |
第 19 章 死の港町 | 28 | 1:13 | メリン & ルキナ |
外伝 蒼炎の勇者 | 4 | 0:14 | カゲツ & リン |
外伝 導き手 | 14 | 0:38 | カゲツ & リン |
外伝 聖騎士 | 21 | 1:11 | カゲツ & リン |
第 20 章 王なき城 | 25 | 1:15 | カゲツ & リン |
外伝 碧き風空 | 17 | 0:57 | カゲツ & リン |
外伝 未来を選びし者 | 10 | 0:38 | メリン & ルキナ |
外伝 賢王 | 53 | 1:25 | パネトネ & ロイ |
外伝 暁の巫女 | 13 | 0:56 | スタルーク & ベレト |
外伝 若き獅子 | 38 | 1:23 | フォガート & シグルド |
外伝 慈愛の王女 | 4 | 0:09 | カゲツ & リン |
第 21 章 帰還 | 35 | 1:26 | リュール & カムイ |
第 22 章 神竜と邪竜 | 26 | 1:34 | メリン & ルキナ |
外伝 英雄王 | 8 | 0:32 | アイビー & セリカ |
外伝 紡ぎし者 | 18 | 1:19 | カゲツ & リン |
第 23 章 四狗 | 26 | 2:41 | ロサード & リュール |
第 24 章 追憶 | 12 | 1:24 | アイビー & セリカ |
第 25 章 最後の門番 | 12 | 1:33 | ロサード & エイリーク |
第 26 章 ラストエンゲージ | 16 | 1:07 | アイビー & セリカ |
ランキング
キャラランキングは、ほとんどのキャラ性能が指輪と兵種で決まってしまうため、無し。
難しかったシナリオ編
1 位 第 11 章 撤退
ブシュロンら 6 名が戦死。一般兵が代わる代わる指輪を持って攻めてくるという、書くだけでも恐ろしいマップ。その上水晶が使用不可能。ラスボスの 100 倍は絶望のどん底に陥れられる。
2 位 第 17 章 砕かれた平和
敵将 6 名と指輪をかけた決戦を行うマップ。タイムは 2:34 とえぐい長考になっている。しかし、今思えば、スキル継承縛りをしていたせいかもしれない。
3 位 第 22 章 神竜と邪竜
指輪の力を失っているにも関わらず、援軍が押し寄せてくるマップ。配置に相当苦労した。
ランク外 第 26 章 ラストエンゲージ
難しそうに見えるが、2 面構成で、プレイ時間は 1:07 とあまり時間がかかっていない。実はリカバーにびっくりした以外は常に安定していて、そこまで苦労はしていない。闇の紋章士を 3 体撃破すると、とたんに難しくなるので、バリア破壊は罠だ。
最強指輪編
外伝を完了した 23 章以降の状態の評価。継承スキルを除いた、指輪性能単体の話
1 位 セリカ
重唱による連続チェインアタック起動があまりに強すぎたため、他の全てが弱くても 1 位とした。ルナティックの終盤は敵の数が尋常ではないため、対応力の高さが評価のポイントとなっている。
2 位 エイリーク
月の腕輪の効果が乗ったジークリンデから放つツインストライクはラスボスにすら 17 ダメージを与えるなど最強の一言。エイリークのせいで異形竜はおやつになった。
3 位 ベレト
計略: 女神の舞による 4 体再行動が強すぎる。セアダスを再行動させることで 1 ユニットを 4 回行動させることができる。どんな困難な状況でも、ベレトによって、戦況を動かすことができる。
4位 ルキナ
連携に変化させるデュアルアタック、移動後に攻撃可能な範囲なら連携できるデュアルアシスト+、強力なバフであるデュアルサポートと隙がない。エンゲージが対して強くないのが評価を落とす所。
5 位 カムイ
このあたりは甲乙つけがたいが、5 位とする。リュールの Style Bonus による竜脈が強い。竜呪は継承としては強いが、リュールは竜脈によるサポートを優先して行いたいため手が空いておらず、あまり相性が良くない。呪縛も強力だが同様の問題が発生する。防陣は頑張って配置を考えたら良いだけなので意味のないスキル。
ランク外 エンゲージ+
利用できるころには味方が強すぎる上にカムイの方が便利であるため、空気となっている。最終戦でも止めまで温存され、オリゴルディアではなくリベラシオンを最終武器として使われるような有り様。
その他
ソラネルについて
筋肉体操は面倒すぎて触る気をなくした。試練の離れや井戸は一切やっていない。果樹園は重要だがしばらくやっていなかったせいでリュールに友達があまりできなかった。釣りは 1 回だけしかやっていない。蚤の市はろくなものが売っていない。動物は何の効果があるかすらわからない。ソラは名前だけつけて放置されている。遭遇戦は味見したら大変な思いをしたので封印している。弁当はどこで売ってるんだ。
ブシュロンの墓
ブシュロンが序盤のエースというのはネタではなく本当。ソラネルでは軍神として祀られている。
DLC なしルナティックの攻略難易度
プレイ時間は 83:49。前作の風花雪月はやり直しの時間がカウントされないため、どちらが時間がかかったかはわからない。今作のルナティックの攻略難易度は、初見だと要素が全て公開されるまで、育成用のリソースを使いにくいのが難しい所なので、攻略情報があれば、おそらくかなり簡単な部類だろう。初見であっても終盤は手斧・手槍・リベラシオンをつかって攻略を楽しんだほどだ。
ルナティック攻略に重要な要素
- ブレイブヒーロー「助太刀」とデュアルアシスト+ のコンボ
- 再移動
- セリカ「重唱」
- 短剣ルキナ
- エイリークの絆レベル
ブレイブヒーローの助太刀でチェインアタックが 2 回となり、デュアルアシスト+ で移動攻撃可能範囲内なら確率でチェインアタックをトリガーできることから、大幅に配置制約が緩和され、プレイの難易度が下がる。ブレイブヒーローには手斧や手槍、いかづちの剣を持たせることで攻速を安定させながら、支援範囲を最大限に伸ばすことができる。
再移動は敵フェイズに攻撃を受けたくない場合、攻撃できるスペースが不足しやすいが、再移動を使うことで狭いスペースでも連続攻撃が可能になる。また、セアダスで踊った後にベレトへ繋ぐ際の配置調整がやりやすくなる。
重唱は、ブレイブヒーローが揃ったら、チェインアタックを何度も呼び出すことができる。確率ではあるが、多くの敵に大ダメージを与えることができるため、後は適当に止めを刺せば良い。
短剣ルキナは、短剣は本来、連携不可能であるが、これをルキナによって連携可能にすることで、高速に毒スタックを貯めることができる。毒スタックとブレイブヒーローの組み合わせで、ゲームバランスが崩壊しており、ルナティックのストーリー終盤を手斧やリベラシオンで戦うというふざけたプレイングでもクリアできてしまう。
終盤は強敵は異形兵しかいないため、異形特攻のジークリンデは最強の武器となる。エイリークの指輪そのものも強力なので、育てている物理ユニットにエイリークを渡して絆レベルを上げておきたい。
感想
ブレイク、チェインアタック、チェインガードなどいろいろな新しいシステムが導入されているが、ブレイブヒーローとルキナのせいでゲームバランスは完全に崩壊してしまっている。ほとんどのシステムは形骸化しており、終盤では命中率すら確認していない。しかも、これらを実現するのに SP 稼ぎは必要ない。23 章以降は手斧で戦うというふざけたプレイングをしている。
ストーリーは、序盤に物語の重要な点についてネタバレがあるため、種明かしパートがあまり盛り上がらなかったのが残念な所。 17 章の指輪をかけた決戦は熱い展開だが、その後も、指輪を失い弱体化した四狗とだらだらと戦うのは、戦闘マップの面倒さもあって、もやっとしてしまう。
基本的に、ルナティックとしてのマップの難しさの表現は、増援をたくさん出すということに限るので、強靭で数が多い一般兵に行く手を阻まれて、中々弱いボスまで到達できないような展開が多い。ストーリー上の意味合いがあればまだ良いが、前述の通り、格付けした四狗と戦うしかないので、段々飽きてくる。
システム面はソラネルでの移動がやりやすくなったり、やりなおしができたり、戦闘ステータスがわかりやすくなっていたり、固定成長制であったりと前作と比べて嬉しい改善が目立つ。一周 80 時間もかかるゲームにリプレイ性は、さすがにオマケ要素としてもらいたい所だ。しかしながら、メインパラメータとして戦闘画面では見ることができない幸運による低確率必殺は変わらず発生し、5% 未満の必殺を引いて倒したり、倒されたりするのは何が面白いのか全く理解できない。また、内部レベルシステムは現在の本当のレベルがわからなくなるという致命的な問題がある。
チェインアタックの配置を考えたり、攻撃をされないように配置を工夫するのは全般を通して結構楽しかったため、惜しい作品と言える。もう少し、24, 25章のように爽快にクリアできるようにしてほしかった。