タクティクスオウガ リボーン #1

ゲーム

概要

  • プラットフォーム: Steam
  • 入力デバイス: PS5 コントローラ

権利表記

© 1995, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
「記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。」

2 章途中まで

Steam のレビューは悪かったが、レベルキャップやバフカードに関する文句ばかりだった。後者はともかく、レベルキャップは普段から高難易度ばかりやっているのであまり関係ないと思って買ってみた。原作は未プレイ。

まず思ったのが、移動力に対して射程範囲が広すぎるという点。移動は地形に阻まれやすく、4 マス移動できるかどうかだが、射程は 6 マス以上あり、一般ユニットは ZOC を持っていないため、後衛を殴られまくる。しかも、飛行ユニットは ZOC を無視する上に、特に柔らかかったり火力がなかったりするわけでもない。

システムは難易度選択なし、強制パーマデスモードという昨今のゲームでは考えにくいほどシビアなものになっている。多分、レベルキャップよりこれが良くないと思う。前述した後衛殴り放題なシステムと相まって難易度が必要以上に上がってしまっている。

パーマデスモードで気になるのは AI の挙動だが、キルチャンスが有る時に行動を切り替えるようなタイプの AI ではないことを確認した。HP 11 のクレリックが攻撃可能な地点にいるにもかかわらず、ふらっとどこかへ行ってしまった。射程が長すぎたり飛行ユニットがたくさんいるせいでこういう仕様にしないとまともにゲームができなくなる。

拠点ではフリー戦闘が可能でレベルキャップまで好きなだけレベリングができる。しかし、雇用できるユニットはレベル 1 であるため、ユニットロストしたら穴埋めは時間がかかる。レベルキャップが開放された次のステージは、フリー戦闘を何回もやってレベル MAX にしてから挑戦することが推奨されているみたいだけど、1 回やってもレベルが上がらなかったりしてかなり面倒。

HP 700 ぐらいある敵に通常で入るダメージは 100 ぐらいで、必殺で 300 ぐらい入る。ヒール II は 170 回復と相当戦闘がだるい。

バフカードのシステムは、批判されている通り悪いとしかいいようがない。クリティカルというそこそこ受け入れられている運要素すら嫌いなのに、これはひどい運ゲーである。

ストーリー分岐は虐殺のほうにした。主人公は私兵をもっているわけではなく、連れている部下の性質上、命令違反をしたらレオナールに殺される可能性だってある。決定権すら本来はなさそう。それなのになぜか幼馴染は反逆してくるし、こいつら感情でしか動いてないな。理想主義は 2. のほうだろうに。

しかし、後ろ盾の貴族は役に立たないし、そろそろ反逆するなり出奔したいが、そういう方向にはいかないらしい。

こいつを助けるために無理な突撃させられたし、そもそもバーサーカーなんて必要なのかな。

現在の編成は ウォーリアー2, ナイト2, クレリック 2, ウィザード 2, ルーンフェンサー 1, ヴァルタン 1。テラーナイトがどういう職かみてないが、割と強そう。カノープスは飛行していて強いが武器が更新できないのでそのうち賞味期限が切れるかもしれない。弓は 1 ダメージしか与えられないゴミなので消した。ルーンフェンサーは弱そう。

面白さの意味で続けていけるかかなり怪しいが、なんとかクリアまで頑張りたい。